2009年11月 5日
結城紬の魅力って
2009年11月1日
神田の家「助六塾」
きものエッセイスト・中谷比佐子さんによる講座
「結城紬は着ヤセする?その真実と歴史と伝統と」(午前の部・午後の部の二部)
結城紬を着ただけで、「アラ、ちょっとヤセたんじゃない?」と言われる...
な~んて嬉しいことが今まで何度もあった、とおっしゃる中谷比佐子さん。
そのヒミツは、結城紬はタテ糸が太いからだそうです。
また、体によくフィットして"着付け初心者さん"でも
カッコ良く着られる、というのも結城紬の特長だそうです。
結城紬の中でも。糸つむぎ・かすり括(くく)り・機織りの三工程を
行った上で、16項目の検査の合格したものだけが
「重要無形文化財 結城紬」の商標を付けることが許されるとか...
厳しい世界ですね。
そんな価値ある本場結城紬の中でも、
少し残酷!?な話ですが、安らかに死なせたマユよりも、マユが生きているうちに
糸を引いて材料とする、ことのほか柔らかくてしなやかなものは
年間200反しか生産されないそうで、
何とこの日は、そのうちの2反を中谷さんから見せていただく、という、
これだけでも価値のある講座でした。
また、さらに、今は年間100反しか製造されないという珍しい「結城縮」、
これも中谷さんが持参されましたが、何とこれは100年前のものだそうで、
「着たらラクそう、気持ち良さそう」と、ため息が出るようなものでした。
そのほか、中谷さん自身の結城紬のきもの、
それに合う、これまた中谷さん愛用の帯など、
惜しげもなく見せていただける...さらに、ふつうの呉服店さんなら一反300万円という
逸品もまのあたりに見ることができ、きものファンで、この講座を受けられなかった方は
ちょっとソンしちゃったかも1?とまで思う一日でした。
もっと結城紬について知りたい、ナマの魅力にふれてみたい
東京きもの倶楽部会員のために
11月21日(土)
「結城紬のふるさとを訪ねる」日帰り旅行
(お一人様・3,000円)をご用意しています!
東京きもの倶楽部(電話03-3249-3136)までお気軽にお問い合わせ、
お申し込みください。
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2009年10月31日
明日は京都より、京都の刺繍の作家さんをお呼びします
今日はハロウィン。
なんでも気軽に日常に取り入れるわが国では
ちびっ子たちのイベントとしてもハロウィンパーティが普通に流行っているようです。
確かにちびっ子が仮装したり、お菓子をもらったりしているのは楽しそう。
でも、ふと、思うのです。
根の無い祭りだなあ、と。
そのうち定着していき、クリスマスやバレンタインのようになるでしょうね。
なんだかんだ言っても、楽しければいい!とも思ったりしますし、
実際、自分でもかぼちゃ関連グッズを買って飾ったりしてますし...。
祭日が日付に関係なく無理やり月曜日に変わってしまったあたりで
日本古来の「行事」の意味合いが薄れ、根の無い祭りも
古来の行事もほとんど同等になってしまった感じが残念でなりません。
さて、明日は久しぶりに女優の入野佳子さんに司会をお願いして
京遊学です。
京都伝統の刺繍、京繍の技をもつ下司さんにおいでいただいて、
作り手の立場から、伝統工芸の持つ輝きについてお話いただこうと思っています。
そして実は明日は神田の家でも結城紬のイベントが。
中谷比佐子さんにおいでいただき、貴重な紬を拝見します。
コレクションにひとつは欲しい、結城紬。
こちらも楽しみです。
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2009年10月10日
助六塾「日本料理をいただく作法・秋」柳原紀子さん
ずっと気になっていました。
日本料理をいただく時の作法のあれこれ。
江戸から続く近茶流の宗家でいらっしゃる柳原一成さんのご夫人、
柳原紀子さんに、懐石膳をいただく時の作法をお聞きしました。
本膳と二の膳のことを頭に入れると、あら不思議。
後は応用になってきます。
これで箱の松花堂が来ても大丈夫!
どちらが正面かわかりましたね。
(まあ、普通は配膳していただくので間違いませんね。スタッフの勉強になりました)
お箸の持ち方、ふたの開け方、おき方、上手な食べ方。
美味しいお料理も美しく食べられれば、もっと美味しくなるはず。
最後には、なんと!江戸の数え歌までご披露いただき、
とても勉強になった同時に、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。
明日から気持ちよく、正しく、美しく、いただきます。
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2009年9月29日
『新日屋神田名人会』西松布咏さん
2009.9.26 新日屋神田名人会 西松布咏さん
夕暮れ時に始まった、西松さんの三味線と唄。
窓を開けて、明かりを落とし、江戸の昔に帰って
味わっていただきました。
外からの虫の音、時々吹き抜けていく夜風。
江戸の人たちはなんて贅沢な時間を過ごしていたことでしょう。
しみじみと、肌に染み入る音色を聴きながら
浮世を忘れる、とはこういうことではないか、と思いました。
神田明神の清水様にもおいでいただき、
日本文化、江戸文化について
語り合うひとときになりました。
みなさま、ありがとうございます。
記念にパチリ。
清水様には、10/9(金)神田明神について学ぶ助六塾にてお話いただく予定です。ニッポンの心をもっと知りたい、という方におすすめです。
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2009年8月 9日
助六塾開講 神田の家で夏の宴
末広がりの昨日。
遠くに打ち上げ花火の音を聞きながら、
「神田の家」で赤坂no.1芸者の育子姐さんと夏の夕べを過ごしました!
エアコンの無い、木造建築。
最初は暑い暑い、蚊に刺される、大変大変、
と、扇子を手放せない状況でしたが、
段々と体が慣れて来るのがわかります。
開け放した外からの風を感じる心地よさ。
外の音や気配が感じられる室内の安堵感。
木のにおい。
とある料理屋さんからお借りした酒器と
仕出しのお料理。そして美味しい日本酒とビール。
何より育子姐さんの「粋」で気風の良いトークと踊りを
少人数で堪能ですから。
女性限定とあって、トークもすっかりガールズトーク。
はい、年齢関係ありませんって。
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