2009年11月18日
六代目歌川国政誕生
ついに誕生!
正式に六代目としての国政さんの襲名披露となりました。
神妙に挨拶、そしてささやかですが、
にんべんさんはじめ、新藤茂先生、
宮城野関係者、そして東京きもの倶楽部の会員の方も含め
国政さんを心より応援する人たちによって
なごやかなレセプションが開催されました。
「現代の浮世絵」を目指す、国政さんのこれからのご活躍を期待します!
三越劇場にも飾られた「宮城野」
隣には山﨑達璽監督のメッセージが
高校時代に描いた、歌川派に入門するきっかけとなった絵から、
斬新な最新作品まで並んでます。
11/22まで、無料ですので
是非足をお運びくださり、繊細な作品の魅力にじかに触れてください。
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2009年11月18日(水)~11月22日(日)
銀座西欧ギャラリー OPEN11:00~CLOSE20:00
主 催:六代目歌川国政/KUNIMASA PROJECT
場 所:銀座西欧ギャラリー
東京都中央区銀座2-2-18 西欧ギャラリー7階
入 場:無 料
公式サイト:http://www.kunimasa.jp
★本ギャラリーイベントを記念して
ご来場された方には先着で特典プレゼントをご用意しております。
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2009年10月22日
映画『宮城野』いかがでしたか?
きものdeトーク&シネマのもうひとつのメイン。
映画館にもきもので出掛けませんか?
というお誘いであると同時に、
こんなに素晴らしい映画があるんですよ、
ということをお伝えしたくて、今回企画させていただきました。
矢代静一さんの原作。
愛のために生き、愛ために死ぬ。
そんな女性の生き様を描いた作品です。
でもそれだけではありません。
それを日本の様式美を意識した演出で撮った、
とっても日本的、な映画なんです。
例えば『心中天網島』(1969)という篠田正浩監督の映画をご存知ですか?
モノクロの映像の美しさ、中村吉右衛門さん、岩下志麻さんの美しさ。
それから、突如として出てくる黒衣たち。
文楽や、歌舞伎の演出を効果的に使ったとても印象的な映画です。
『宮城野』を撮った山﨑達璽監督は、高校時代に日本文化に傾倒。
若いながら歌舞伎、文楽などにも造詣が深く、
これまで撮った映画も全てきものの時代を扱っています。
歌舞伎好きなら、観てすぐわかる「だんまり」や、黒衣の顔明かり。
「立版古(たてばんこ)」など、特有の演出が随所に織り込まれています。
若い方には分かりにくい言葉や、「間」が多かったかもしれません。
けれど、説明が多すぎておなかが一杯になってしまう映画作品が多い昨今にあって、
雰囲気で観られる、素敵な映画だと思います。
「浸ってください」
とトークショーで監督もおっしゃっていましたが、
そんな、贅沢で、美しい映画を皆さんはどうご覧になったでしょうか。
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2009年10月12日
「浮世絵随談 浮世絵の楽しみ方いろいろ」新藤茂さん
新藤先生の嬉しそうなこの笑顔。
高校生の頃から自ら浮世絵を買い始めた、という先生は
本当に浮世絵がお好きなんですね。
話し出すとネタは尽きません。
普通は1時間半×10回分で話す内容をかいつまんで、
と、ご無理申し上げ、浮世絵が出来るまで、
それから今展示の高橋誠一郎コレクションについてお話いただきました。
浮世絵が出来るまでなんて本にも出てるし...
なんて思うのは間違い!
先生は完成した絵だけでなく、下絵などもお持ちですから
実物を拝見しながら、ほ~。っと感心しきり。
爆弾発言も飛び出し(!)、これからの浮世絵研究について、
目が離せなくなってきそうです。
三井記念美術館も見ごたえ十分。3会期とも総入れ替えだそうなので、
3度は足を運ぶ必要がありますね。
現在なら、デジタルでいくらでも綺麗に、色の調整なども楽に出来ることも、
下絵から始まり、何人もの職人の手を経て作られた1枚の浮世絵には
技と知恵がつまっています。
その技、を観にいらしてください。
もちろん、きものの意匠や、帯の結び方、髪型なんかも見ているととても面白いです。
縞模様の振袖なんか、縞の帯ですから。流行もあったのでしょうね。
さてさて、来週の日曜日はいよいよ、「きものdeトーク&シネマ」です。
当日ご覧いただく「宮城野」というは、写楽も題材です。
劇中にはいくつか浮世絵が出てきますが、絵師が描く遊女の絵が出てきます。
それを描いたのが現代の浮世絵師歌川国政さん。
当日は三越劇場のロビーにて映画に使われた絵を展示する予定です。
そちらも是非是非チェックしてください!
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2009年10月 7日
浮世絵の魅力
歌舞伎を知ってから
浮世絵を沢山見るようになりました。
紙が貴重だった時代の
広告であり、新聞であり、ブロマイドであり、
暦であり、雑誌であり...
当時の風俗をうかがい知る上で、これほど優れた媒体はありません。
よく見ると、当時の人々の暮らしや、考え方まで見えてくるのが面白いのです。
さて、今度の日曜日は、歌舞伎座のカレンダーや筋書でもおなじみの
浮世絵研究家、新藤茂先生に
浮世絵の見方、その魅力をお話いただきます。
先生の授業をオープンカレッジで拝聴して、浮世絵の魅力にとりつかれた一人としては
独特の語り口調で、皆さんにも浮世絵のしゃれっ気のあるところ、
いい加減なところ、驚くほどの技術、手わざ、など、あらゆる方向から魅力を知っていただきたく。
お待ちしております。
申し込み・詳細はこちら!
http://tokyo-kimonoclub.com/edo/2009/09/post-33.html
拝聴したあと、三井記念日美術館へ
『夢と追憶の江戸-高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展』を観に行きます。
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2009年6月28日
江戸美人が出来るまで
『江戸美人が出来るまで』村田孝子さん(ポーラ文化研究所)
きものを着るようになってから、浮世絵の美人画を見ると、
きものの意匠や、帯の結び方をチェックするようになりませんか?
と同時に髪型や着方も見るのですが、化粧だけはよくわかりませんでした。
切れ長の目、細い眉、小さい口。くらいでしょうか。
なので村田さんにお話をお聞きするのが楽しみでした。
おしろいの話、紅の話。
鉄漿の話。そして髪型の話。
鉛の入ったおしろいは戦前まで使用されていたこと。
紅花は今は油として重宝していますが、
そのルーツはエジプトで、紅が取れる花であり、貴重な資源だったこと。
鉄漿とは女性の通過儀礼のひとつであり、
買いに行くとすぐ「あ、結婚するんだね」とばれたものであったこと。
そうそう、鉄漿は毎日朝夫が起きる前にまずつけたものだそうです。
タンニンが多く含まれていて、歯茎が引き締まる効果があり、
実は歯が丈夫になる効能があるとか。
ただ、最初につけた時には唇がはれたり、
とてもご飯がのどを通らなかったりしたそうです。
大変ですよね。
お公家様は鉄漿に眉。これは欠かせなかったとのことで
男女ともやっていたのがおかしいし、面白いと思います。
上方と江戸での化粧の違い、髪型の違いなど、興味深いお話を沢山していただきました。
次回は実際にモデルさんで結髪と化粧をやりたいですね。
日本髪結いたい候補の方が早速名乗りを上げてくださいました(笑)
笹色紅、とはよくいったもんです。
妖しく光る唇...
下地に習字の墨を薄く塗って
この紅を薄く塗ると近いものが再現できるとか。
挑戦してみますか?
~みなさんのアンケートより~
・化粧と文化史の流れと、日本の庶民の暮らしが見えるようだった。
・スライドや、実物の口紅や紅花も見せていただけたので良かったです。
・化粧の歴史をわかり易く説明していただいたので面白かった。
今後、浮世絵を観る時など参考にしたい。
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2009年6月15日
最後の吉原芸者みな子姐さん一代記
2009.6.14
『最後の吉原芸者 みな子姐さん一代記』
みな子姐さん(吉原芸者) 聞き手:柳家紫文さん
満員御礼。
御歳89歳のバリバリ現役の吉原芸者、みな子姐さんのお話を聞こうと
沢山の方にお集まりいただきました。
その昔は「さわぎ」は吉原の許可がないと、他所土地では出来なかったこと。
吉原でも芸者と言えば「仲之町芸者」の事で、
それ以外の芸者は「横丁芸者」と呼び、引手茶屋には上がれなかったこと。
もちろんみなこ姐さんは「仲之町芸者」さんで、12歳で半玉になって、
16歳で他の子に稽古をつける、お師匠さん(おっしょさん)になったこと...
三味線が大好きで、今までずっと来られたこと。
そして今が一番幸せだということ。
日本酒がすすむにつれて、どんどんと饒舌になっていくみな子姐さん。
お客様と一緒に「越後獅子」をやってくださったり、
リクエストにもお答えくださって、福徳がいつしか引手茶屋のお座敷の様相に。
![]()
最後は「吉原締め」で締め。
今日参加された方は、この「吉原締め」をぜひ広めてくださいませ。
ひぃ、ふぅ、みぃ、よぅ、いつ、むぅ、なな。
ですよ~。
今日を見逃した方で、みな子姐さんに、聞いておかなくちゃ、と思った方は
『華より花』主婦と生活社刊 を入手するか、
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2009年5月27日
茶道具よしあし見分け方指南
2009.5.24
三井記念美術館で開催中の『三井家伝来 茶の湯の名品』に合わせて、
お茶道具の見方について、西浦喜八郎さんに教えていただきました。
難しい講義になるのかな...と思いきや、
「大富豪になったつもりで、3点買って帰るとしたら、と考えて
真剣に買い物をしてみてください」
と言われて、そうか、ありがたやありがたやと拝みにいくのではなくて、
好きか嫌いか、お金を出して買ってみたいか、
という自分の感性を信じて見てみれば、とても楽しめるのではないかと思いました。
それでもこんなところを見ればというポイントを教えていただきましたので、
ふむふむと思いながら鑑賞していただけたのではないでしょうか。
お気に入りは見つかりましたか?
写真は、西浦さんの本業である古美術品を実際にお持ちいただいて
拝見させていただいているところ。
目利きに少し近づけたでしょうか?
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2009年4月27日
日本橋の花街 芳町ものがたり
地元日本橋の花街、芳町の芸者さんに
日本橋の昔風情についてお聞きする江戸遊学。
久松さん、八重さん、久和さんの三人にお越しいただいたという
なんとも贅沢な会。
芳町は葭町とも書き、その昔は地名としてあったものです。
今の人形町付近の花街で、
昭和28年頃は、350名以上の芸者さんが芸を競う
大所帯でした。
現在は料亭も濱田家さん1軒になってしまった芳町ですが、
八重さん、久和さんのような若い方が修業を積み、
芸で皆さんをおもてなししようと研鑽されています。
芸者さんになることは、ごく自然だったという、日本橋生まれの久松さんは
とにかく「キュート」という表現がぴったりの方。
今日、いらした方はきっと久松さんファンになったはずですね。
これからもどうぞ芳町をご贔屓に。
僭越ながら新日屋からもお願いです。
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2009年2月 9日
講談そもそも
2009.2.8
いやあ、楽しかった。
講談って厳しい口調のイメージがありましたが
とてもメリハリが利いた気持ちが良いものです。
京子さんの個性かもしれません。
時にキリリと、時に流れるように言葉がよどみなく
心地よく響いてきます。
2席やっていただいて、休憩後にはワークショップ。
張り扇(はりせんじゃありません。はりおうぎでございます)を
パパン!と叩くのも容易じゃないんですけど
皆さん釈台を叩いて大張り切り。
また、うまいんだな。これが。
声を出すって気持ちがいい~。
一度やってやみつきになる人もいるそうです。わかるっ
これから京子さんには、
東京きもの倶楽部の和のご案内人としてもご活躍いただきますゆえ、
ご期待くださいませ!
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2009年2月 2日
お正月かるた会&茶カブキ
2009.1.25
お正月のかるたって懐かしい。
これは自分がやりたくて企画しました。
前半は茶カブキ。
鶴・亀2種類のお茶を飲んで覚えて、
客のお茶を含めた3種類のお茶を改めて飲み、
それぞれどのお茶かを当てるゲーム。
正解率は1/3でした。
味を覚えるって案外というか本当に難しいです。
かるたは懐かしい犬棒かるた。いろはかるたとも。
「犬も歩けば棒に当たる」ほか
昔はよく聞いたものですが、
最近はあまりやりませんね。
久しぶりのことに良い大人の皆さんも真剣勝負でした~。
単純なゲームってみんなでやるから楽しいのです。
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