2009年8月31日
『日本の伝統美を訪ねて』白洲正子
白洲正子さんと建築家谷口吉郎氏との対談で、
1977年、パリに鑑真和上の像を持っていった時のエピソードがあります。
展覧会の準備にあたって、
言葉も通じないのに日本とフランスの職人同士が最初に理解しあった、
というものですが、
その後はフランス人が和上の像の前にいくと帽子をとり
お辞儀をするようになったそうです。
説明なしに、何か伝わるものがある。
心に触れる何かがある。
情報ばかりにとらわれず、
その何か、を感じられる感性を磨いていたい、と思います。
この本ではきものに関しては
スタイリストの原由美子さんとの対談が掲載されています。
「大人の女は着物で勝負」。
カッコいい大人の女性のきものを通したライフスタイル対談みたいで
何も洋服とことさら区別して考えなくても
普通に、自分らしく着てみればいいのでは?と思わせます。
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